派遣社員という働き方が人気です。正社員とはどのように違うのでしょうか。何故、パートではなく派遣という働き方を選ぶのでしょうか。
派遣社員という働き方も定着してきましたね。
「ハケンの品格」という篠原涼子さん主演のドラマでは主人公が特Aクラスの派遣社員として登場しました。
現在、若い女性だけでなく主婦にも派遣社員は人気となっています。
結婚や出産を機に退職した女性たちは、子供が成長するころになるともう一度社会に出て働きたいと思っている人が多いのです。
しかし、主婦業と両立しながら正社員として働くことは難しく、また、仕事が見つからないということも多いのです。
主婦業をしながら働くというと、スーパーやコンビニあるいは製造工場などのパートが定番です。
パートは家事や育児の合間に短時間だけ働くには働きやすいのですが、時給はあまり高くなく、仕事内容は決して楽なものではなく、正社員と同じように働いているパート社員も多いのです。
もっと自分のスキルを生かした仕事をしたい、もっとたくさんの給料がほしい、そう考えているならば派遣社員として働くという方法はいかがでしょうか。
派遣社員は、勤務している企業に雇われるのではなく、派遣会社に登録し紹介された企業で就業し、給料は派遣会社からもらいます。
主婦に向いている仕事の形態として、近年注目されています。
さて、どうして、派遣は主婦に向いているのでしょうか。
まず、パートと比べると時給が高めであることが上げられます。
派遣での仕事は事務の仕事が主になるのですが、多くの場合、時給千円以上となります。
中には二千円くらいの時給で働く派遣主婦社員もいるのです。
また、大手企業で仕事ができるということも魅力のひとつです。
結婚前には大企業で働いていた人でも、再就職は難しいものですよね。
大手企業では、近年、派遣社員数が増えつつあります。
大きな会社では、働く中で多くの人と知り合うことができたり、就業環境が整っているために働きやすい事が多いなどのメリットがあります。
仕事をすることで自分の世界を広げることができるということも、魅力のひとつです。
派遣社員として働きたいと思ったらどうしたらよいのでしょうか。
最近では、若い女性だけでなく主婦にも人気のある派遣という働き方です。
パートやアルバイトで働くよりも時給がよく、自分の都合に合わせて時間を選んで仕事ができることが人気のようです。
派遣社員として働くためには、派遣会社に登録することから始まります。
派遣会社に登録するためには登録会に参加します。
新聞の求人欄や求人情報誌や、あるいは携帯やPCの求人サイトで、派遣会社の登録会の案内が掲載されています。
これらの中から希望に合う派遣会社の登録会にメールや電話などで予約を入れましょう。
人気の派遣会社の登録会は、予約が希望通りにできないこともあります。
登録したい派遣会社の登録会の情報を知ったときには、早めに予約を入れたほうがよいでしょう。
予約できたならば、登録会に出かけます。
派遣会社の登録会当日は、派遣システムの説明を受け、あなたのスキルチェックや希望する仕事などのカウンセリングを受けます。
登録シートへの記入もしますので、ご自分の履歴や職歴や資格などを確認しておきましょう。
会社によっては、事前にインターネットなどを通じて送信することができることもあります。
登録会で気がかりなのはスキルチェックではないでしょうか。
何をチェックされるのか、スキルって言われても・・・と心配になる人もいるかもしれませんね。
スキルチェックでは、おもにパソコン操作について見られます。
文字入力やエクセルの操作、また、簿記に関するスキルチェックなどが行われますが、これらができなかったからといって派遣先がないわけではないので安心してください。
緊張で上手にできなくなってしまいそうですが、できるだけリラックスして望みましょう。
カウンセリングでは、自分が希望する職種や、残業ができるかどうか、その外の自分の希望を担当者に伝えます。
気になっていることやわからないことなど、この場で質問しましょう。
やりたい仕事があるならば、そのことも伝えておくと希望の職ではなくても近い仕事を紹介してもらえるでしょう。
カウンセリングにのぞむときには、伝えたいことや質問を箇条書きにしておくと聞き忘れなくて良いでしょう。
希望だけでなく、ここまでなら譲れるというラインも決めておいたほうがいいかもしれませんね。
質問に対する答えなどはしっかりとメモをとっておきましょう。
派遣社員として働くときにどのような条件で働くことになるのでしょうか。
時給がパートなどと比べると比較的高いことは紹介しましたが、では、正社員のように失業保険や健康保険、有給休暇などはどうなっているのでしょうか。
派遣社員といっても労働基準法の上では労働者として扱われます。
つまり、正社員もパートもアルバイトも労働者、派遣社員も法律上は同じなのです。
一定の条件を満たしていれば社会保険や厚生年金に加入することも可能です。雇用保険にも加入できますし、年次有給休暇(有給休暇)も正社員と同じように使うことができます。
これらは、1日に何時間働くのか、どのくらいの期間働くのかによって違ってきます。
雇用保険を支払っていれば、働いた期間によっては失業保険をもらうことができます。
有給休暇についても半年以上規定日数以上働けば取得可能です。
また、勤続年数によっては産前産後休暇の取得も可能ですが、派遣会社に登録して働く場合には育児休暇は取得できません。
派遣社員であっても、年に1度定期健康診断を受けることができます。
しかし、すべて正社員と同じであるわけではありません。ボーナスは支給されませんし、交通費については契約によって違います。
また、派遣社員は、35歳や40歳をすぎると仕事が減ってしまいます。
企業が派遣社員に求めるのは、一般事務であり経験豊富なスペシャリストではないために、年齢が高くなると仕事が減少する傾向にあります。
派遣社員にはメリットやデメリットがいろいろとあります。自分が希望にあっているかどうかをよく考えて選ぶようにしましょう。