広島市民球場とは

広島市民球場とは、1957年7月24日に開場された広島県のプロ野球球団・広島東洋カープの本拠地です。世界遺産である原爆ドームにも程近く、広島市中区基町という広島の中核に位置することから、近隣の県からも観光も含めて多くの人々が訪れています。広島県民として、私も何度も足を運びました。広島市民(県民)は、全国まれに見る熱狂的な地元球団ファンが多く、あの阪神ファンとよく比較されるほどです。主要な大球場のほとんどがドームを備えているにもかかわらず、今なお天然芝が選手の大切な足を守っています。カープなどのプロ野球の試合のみならず、甲子園大会の予選試合や、広島出身の人気アーティスト奥田民生のコンサートにも使われるなど、戦後の広島市民に勇気を与え続けてきたこの市民球場は、開場から50年を超え、ついにその幕を下ろそうとしています。無視できないほどの老築化と市政の求めにより、2009年、新たな球場へと生まれ変わります。

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新広島市民球場?広島市新球場?

新広島市民球場?広島市新球場?
新広島市民球場は、現在の広島市民球場から広島駅の貨物ヤード跡地へと建て替えが決まりました。広島東洋カープは、球界で唯一の市民によって運営される球団です。決して豊かな環境ではないにもかかわらず、(たぶん)文句の一つも言わずに頑張ってくれているカープの選手たちが哀れでなりませんでした。例えば、カープ選手の年俸は、球界で一番安いそうです。しかも、メジャーの2軍選手の年俸よりも比較方法によっては少ないと聞いたことがあります。プロ野球ファンで広島市民球場に実際に行ったことがある人は、どれくらいいるのでしょうか。一番遠い中堅まででも約116mしかありません。それゆえに、カープはホームでしかホームランを打たないなどと根拠もなく揶揄されることもあり、残念でなりません。それでも頑張ってくれるカープの選手を感謝の気持ちとともに応援する気持ちを、県外の人に理解することができるでしょうか。広島市民球場は、新広島市民球場、または広島市新球場へと進化します。カープの汚名もこれでやっと晴らすことができるでしょう。

広島市民球場は2008年12月6日まで

広島市民球場は、2008年12月6日のイベントを最後に、そのすべての仕事を終えることが決まっています。当日は、広島市民球場の歴史を振り返る様々な催しが予定されていて、広島県民としては涙なくしてはその模様を目にすることは不可能と思います。鯉のことを英語でカープといいますが、広島県は鯉城(りじょう)と呼ばれる広島城を中心に栄えた土地なので広島の球団にカープの名がつけられました。そんな“鯉”を日本で一番瞳にする日は5月5日の子供の日。この日はカープの日と言ってもよく、ゴールデンウィークは毎年この広島の地でプロ野球の試合が市民球場で行われます。そんなカープの日に市民球場に足を伸ばした人。一生忘れることはできないでしょう。それほどまでに広島県民のカープと広島市民球場に捧げる愛情は深く大きいのです。
ちょっとローカル向けのエールのようになってしまいましたが、この偉大な施設の最後の晴れ舞台となる2008年12月6日(予定)は、必ず広島市民球場に集まりましょう。そして、その最後を見送ってあげましょう。

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Copyright © 2008 広島市民球場と新広島市民球場について